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GO / BO GUMBOS
1993年発売、ボ・ガンボスのアルバム。『おれのギターはいつだって最高のサウンド酔ひしれて 朝から晩まで線路の脇で いつもおまえを抱いておれはうたうよ アイアイアイアイアイ 誰が呼んだかおれの本当の名前はギターマン となりの町から助けに来たぜ おれがギター弾かなきゃ人人が泣くよアイアイアイアイアイ 古いギターに新しい弦をアンプを車に載んで宇宙に巨大なギターの花が咲く こんな小さな星がステージなんだ 体が溶けるまで』 5曲目「ギターマン」って曲。 LOVE!

MISSION IMPOSSIBLE/ THE JAMES TAYLOR QUARTET
1987年発売、ザ・ジェイムス・テイラー・カルテットのアルバム。ジェイムス・テイラーはオルガン弾き。インスト・バンドね。実は、俺ね、インストって苦手だったの。でも、このレコード、モッド・ガイド・ブックにて 「絶対、聴けっ!」って感じで書いてあるんだ。”必聴 ”って事ね。命令には逆らえないから買ったよ。そしたらね、シビれちゃったんだ。感動?違うね。喜び?違うね。目を閉じて「んん〜」って首を下げる感じ。シビれちゃったんだ。今度は俺が君等に言う番さ。必聴!

THE KINK KRONIKLES / THE KINKS
1971年発売、ザ・キンクスのアルバム。シングルA面B面等を収録した米国での編集盤かな?キンクスって聞いて、君が持つイメージは?「ユー・リアリー・ガット・ミー」 かい?やっぱり?初期のその曲に代表される曲達ももちろんカッコいいけど、’67年からの彼等に是非とも注目して欲しい。涙ちょちょ切れるよ。この盤での俺のお気に入りは 『THIS IS WHERE I BELONG』って曲。今度の世界史のテストで「英国の伝統は?」って質問が出たら 「ザ・キンクス」って答えるんだよ!解かったぁ?問答無用!最高!

PATHWAYS,1978-79/ LES ELITE
1987年発売、レス・エリートのアルバム。こういう知られざる無名バンドの編集盤が出ると、たいていそのバンドの歴史が書かれてる。裏ジャケにね。英語でね。最近のいろんなバンドでも各HPにバイオグラフィーって感じで書かれるよね。あの感じさ。どれどれ読んでみるか。ほぉ〜ボーカルの奴はダムドのローディーだったのか。それでこの盤に収録されてる曲のうち数曲はラット・スキャビーズのプロデュースなんだ。なになに?ダムドのGIG会場で働いてたのがベースの奴でそこで運命の出会いっ!ってわけか。いろんな偶然でいろんなバンドが始まるんだね。好盤!

(SAME) / LITTLE RICHARD and his band
1959年発売、リトル・リチャードのアルバム。1959年発売だってさ。みんな生れてる?俺は生まれてない。だって俺のお母ちゃんが高校を卒業した頃だもん。お母ちゃんがリチャードの追っかけだったとして、幸運にも彼と恋に落ちて、この俺が生れたとする。俺は成長してギターを弾くようになり親父の真似をして足でギターを弾くんだ、たぶん。親父はピアノだったけど。そんな妄想をニコニコ顔で抱かせてくれる彼、リトル・リチャードはロックンロール創世記の向日葵みたいな存在!問答無用!最高!

MOSELEY SHOALS / OCEAN COLOUR SCENE
1996年発売、オーシャン・カラー・シーンのアルバム。20世紀後半から21世紀になってインディー・メジャー関係なく素晴らしいバンドが活動している。ここでは、あえてメジャー・シーンと言う言い方をさせてもらう。メジャー・シーンで現存するMODと括られるバンド達の中で最高峰がこのバンドさ。ブリット・ポップって言うシーンの中でのデビューだったし、その中で語られるけど、俺から見ると全然、別次元で音を鳴らしてるね。全然、別次元。モーズリー・ショールズって彼等の出身、英国・バーミンガムの1区域。もちろん俺は訪問したぜ。空気だけを吸いたくってね。最高!

A NICKLE AND A NAIL AND ACE OF SPADES / O.V.WRIGHT
1972年発売、オー・ヴイ・ライトのアルバム。DEEPだよ。ディープ。「深い」じゃぁなんか浅い表現だな。「奥深い」だよね。心の奥の、すぅ〜っと奥の方にある小さな点、ほんの小さな点を揺さぶられる感じなんだ。メンフィス・ソウルの大名盤だね。しばらく黙らせてくれ。
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・最高!

すべてはALRIGHT / RC SUCCESSION
1985年発売、RCサクセションのシングル。オリジナル・アルバムには未収録のこのシングルに対して俺は、なんてコメントしたらいいんだろう?この国産ソウル・ナンバー歴代第一位の名曲に対して・・・。アナログ盤シングルと編集盤CD・テイクを聴き比べてみた。どう考えてもアナログの方がいい。音が丸いんだよ。ソウルとか魂って流線型でしょ。ブリックス・トーンの太郎さんも言ってたでしょ。そう言うものなんだ、ソウルって。魂って。こんな言葉にならない俺の気持ちがコロコロ転がってって君の胸元に届けばって思うよ。ホントさ。問答無用!最高!

THE TALISMEN'S STYLE / THE TALISMEN
発売年不詳、ザ・タリスメンのアルバム。シングル発売が ’65年らしいからその当時のテイク集なのかな?ジミー・ペイジ、プロデュースとかシェル・タルミー、プロデュースとかってガイド・ブックに書いてあるんで、そうなんだら。ジャケット写真を見る限り、メンバー全員デザート・ブーツ着用なんで、そういう事だら。内容、非常にいいんだよ。カバー主体だけど。「おおっ!好きで演ってんだねぇ〜!」って感じ。好感!

ICE ON THE MOTORWAY / WILKO JOHNSON
1981年発売、ウィルコ・ジョンソンのアルバム。マシンガン・トークつって、相手の気持ちも汲み取らずベラベラ、ベラベラしゃべりまくる奴が居る。大変、不愉快だ、そういう輩は。切って捨て去りたい。マシンガン・ギターつって、相手の気持ちも汲み取らずジャキジャキ、ジャキジャキ弾きまくる奴が居る、ギターを。大変、愉快だ。もっと俺を切り刻んでくれ、あなたのギターで。その欠片のひとつひとつをかき集めて、俺がギターを弾き続ける肥やしにするのさ。糧にするのさ。こんな偉大な人が、この盤のA面5曲目でカバー演ってる。『窓からはい出せ』さ。誰の曲か?って?ボブ・ディランさ。最高!

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